【Ｇ大阪】川崎Ｆ戦でJ1初得点の福岡将太、前日に息子からいつ決めるか聞かれ「ほっとした」
ガンバ大阪は23日、大阪・吹田市内の練習場で公開練習を行った。
19日の川崎フロンターレ戦でJ1初得点を決めたDF福岡将太（28）は「今年は（よく自分の方に）ボールが来ていたからね。それが結果となってよかったです」と喜んだ。FW宇佐美貴史（32）やDF半田陸（22）との連係もあり、「チームとして取れた点かな」と振り返った。
川崎F戦前日に息子から「パパいつ点決めるの」と聞かれていただけに、期待に応える得点に「ほっとした」と安堵（あんど）の表情を浮かべた。息子とは帰宅後にハグをし、翌日幼稚園に送っていった際には息子が「パパゴールしたよ」と自慢していたことを明かした。妻からも「浮足立たないように地に足着けてやらないといけない」とくぎを刺されており「本当に支えてもらっているなっていうのは感じる」と感謝した。
今後に向けては「3戦勝てればまた上位に食い込んでいける。逆にそれ逃したらどんどんおいて行かれちゃうから、みんな引き締めて、今日も厳しいトレーニングやっていた」。妻の言葉を胸に、勝ってかぶとの緒を締めよの精神で臨む。【塚本光】
