【川崎F】前節大敗から敵地G大阪戦 鬼木達監督「これを成長の糧にしないでどうする」
川崎フロンターレ鬼木達監督(50)が17日、敵地ガンバ大阪戦(19日)に向けてオンライン取材に応じた。
前節敵地でサガン鳥栖に2-5と大敗する中で迎えるアウェー連戦。指揮官は「タフに戦えるかを求めて勝ち点3にこだわってやっていきたい」と敗戦を払拭する勝利を目指す。
鳥栖戦では先制点を奪い、前半にチャンスを作りながら決めきれずにいると、逆転を許した。それまで5戦負けなしと復調気味だっただけに、ショックの大きな黒星だった。それでも鬼木監督は前を向く。「これを成長の糧にしないでどうするんだというところ。人が変われる時って大きな出来事の後」とリバウンドメンタリティーに期待している。「今はいろいろな選手に『おれがおれが』ってでてきてほしい」と要求。鳥栖戦後のサポーターの声援が心に響いたといい「ここでやらないといけない。いろいろな思いを持って挑んでほしい」と呼びかけた。