昨季までC大阪所属のG大阪MF鈴木徳真「ブーイングがきても動じることはない」6日に大阪ダービー

G大阪はあす6日、セレッソとの『大阪ダービー』を迎える。昨年オフはJ発足後初めて日本人選手によるC大阪からG大阪への完全移籍が成立。その1人であるMF鈴木徳真は「ワクワクしています」と静かに燃えた。

「成長した姿や自分の持っているものを全て見せたい。恩返しではなく、感謝を伝えられれば良い。ブーイングがきても全然動じることはない」

昨年まで2年間C大阪に在籍。ブーイングは覚悟しているが、怯むことはない。青黒の戦士として、勝利に貢献する覚悟の方が上回っている。吹田市内の練習場で行われた前日練習には恒例のサポーター有志による激励と横断幕の掲出。「後押しになりますし、迫力があってありがたいですね」とさらに気持ちを奮い立たせた。

公式戦通算63試合目の大阪ダービー。リーグ戦では19年以来勝利がないが、ボランチの位置からチームをコントロールして10試合ぶりの勝ち点3を演出する。

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