G大阪FW坂本一彩「考えすぎると良くないタイプ」 無欲でFW黄義助以来4戦連発を狙う
G大阪FW坂本一彩(20)がチームとして18年のFW黄義助以来となる4試合連発を狙う。
3日に敵地・福岡戦。「(地元の)熊本から友達も見に来てくれる。その前で決めたい」と目を光らせた。
4月6日の札幌戦から5試合連続スタメン出場。浦和戦は元日本代表GK西川周作の牙城を崩し、前節・鹿島戦では同DF植田直通との駆け引きを制してネットを揺らした。「自分は考えすぎると良くないタイプ。ある程度、感覚でやっています」。そう笑うが、1試合ごとに存在感は増してきている。
パリ五輪世代。日本は8大会連続の五輪出場が決定したが「自分も頑張ろうとは思いましたが、考え過ぎないようにしている。チームでの積み上げ?そこが一番です」と無欲を強調した。熾烈(しれつ)なアジア予選を勝ち抜いた現大岩ジャパンへのリスペクトを欠かさず、今は目の前の戦いだけに集中するスタンスだ。
アウェー福岡戦は5連勝中。相性の良い地で勝利につながる“凱旋弾”を叩き込む。