【J1第8節】ガンバ大阪、三浦弦太の決勝ゴールで劇的勝利!退場者出したサガン鳥栖を2-1で下す

2024明治安田J1リーグ第8節、ガンバ大阪サガン鳥栖が14日にパナソニックスタジアム吹田で行われた。4試合勝利のないG大阪が、5試合勝利のない鳥栖をホームに迎えた。試合は、後半途中から数的優位となったG大阪が終盤のゴールで2-1の劇的勝利となった。

【Jリーグ順位表】2023シーズン明治安田生命J1リーグ

先制点が生まれたのは41分、鳥栖が相手陣内の右サイドでスローインを得ると、ロングスローからのボールを受けたマルセロ・ヒアンがキープ。振り向きざまにシュートを放つも相手DFに阻まれる。しかし、このボールを拾った手塚康平が中央へクロスを供給すると、最後は長沼洋一がヘディングでゴールネットを揺らした。

このまま前半終了かと思われたアディショナルタイム(AT)にG大阪が同点ゴールを決める。相手陣内右サイドのFKを宇佐美貴史が蹴ると、ゴール前で混戦となり、最後は坂本一彩が押し込む。最後は河原創がクリアするが、VARの介入により、ボールがゴールラインを割ったと判断され、ゴールが認められた。

56分、坂本からのボールに反応したウェルトン・フェリペが前線で抜け出すと、後ろから堺屋佳介が倒してしまい、ファウルの判定。堺屋は一発退場となった。このファウルで奪ったペナルティエリア手前からのFKを宇佐美が蹴るも、パク・イルギュがスーパーセーブで防いだ。

そして、最後にドラマが待っていた。後半AT、宇佐美の左CKが跳ね返されるが、これを拾った宇佐美がファーサイドへクロスを供給。イッサム・ジェバリが胸で落とすと、三浦弦太が右足を振り抜く。山﨑浩介に当たったボールがゴールに吸い込まれた。

このゴールが決勝点となり、G大阪が劇的勝利。これでリーグ戦5試合ぶりの勝利となった。

試合結果は以下の通り

G大阪 2-1 鳥栖

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