G大阪がアヤックスとパートナーシップで合意! オランダの名門とトップチーム強化、育成強化、スカウト連携などで提携
ガンバ大阪とアヤックスは4日、フットボール戦略パートナーシップに関する合意を発表した。
【写真】「あり得へんぐらいカッコいい」ガンバ大阪の2024新ユニフォームはブラックベース!
双方によると、3年間の協力関係に。G大阪によると、主にトップチーム強化、育成強化、スカウト連携、その他の4つ(詳細は下記参照)が提携内容になるという。
G大阪の代表取締役社長を務める小野忠史氏と、アヤックスのフットボールディレクターを務めるマライン・ベウカー氏はそれぞれコメントしている。
◆小野忠史氏
「この度アヤックスとのフットボール戦略パートナーシップを発表できることになり、非常に嬉しく思っています。この戦略パートナーシップは競技面(トップチーム、アカデミー)を中心に事業面まで含めた幅広い提携として、アヤックスとの選手・スタッフの相互交流や、フットボールのマーケット情報や選手育成メソッドの構築など戦略に関するデータや知見の共有を始めていきます。伝統あるクラブとの交流でグローバルな経験を積める機会を生み出すことができるようになるため、特に若手選手の成長を加速する素晴らしい取り組みになると期待しています」
◆マライン・ベウカー
「このパートナーシップは、アヤックスの国際的なフットボールネットワークを拡大し、世界規模でトップレベルの才能を発掘、育成するという我々の決意を象徴するものです。日本においてトップクラブの一つであるガンバ大阪とネットワークを構築することができ、とても嬉しく思っています。ガンバ大阪と協力することで従来の選手育成の枠を越え、双方に実りあるパートナーシップとなることが私たちの共通の目的です」
■提携内容
1.トップチーム強化
・欧州移籍マーケット情報の共有
・選手、コーチングスタッフおよびチームスタッフの相互交流
2.育成強化
・アカデミー年代における選手
・スタッフ留学
・トーナメント相互招待
・アヤックススタッフがガンバ大阪に来訪して開催する教育セミナーとWebinarを通じたトレーニングメソッドの情報交換
3.スカウト連携
・スカウト情報の相互共有
4.その他
・強化、育成、スカウトにおけるデータ活用ノウハウ意見交換
・ブランド、認知向上の相互取組み
アヤックスはエールディビジで28度の優勝を誇るオランダの強豪。欧州フットボール界を代表する育成機関を持つクラブとしても知られ、数々の有力選手を輩出してきた。