G大阪ポヤトス監督は過去との決別宣言「去年は去年。ゼロからのスタート」昨季7連敗締め気にせず

開幕戦で敵地・町田戦(24日)に挑むG大阪のダニエル・ポヤトス監督が、過去との決別を宣言した。

22日、吹田市内で取材対応。7連敗で昨季フィニッシュとなったが「ここで言えるのは“去年は去年”と考えていること。選手やスタッフ、ファンの皆さまが苦しんだという事実はあります。過去は変えられない。しかしゼロからスタートしていく。今は町田戦に集中している」と豪語した。

J1初昇格の町田は昨季の堅守をベースに、手堅いチーム作りを進めている。自信を持って臨んでくるが、指揮官は「プレシーズンはプレシーズンです。違った形でシーズンを町田さんも迎えるのではないでしょうか」という。そして「私たちはG大阪。伝統があるし、J1での経験もある。苦しんだこともあるが、その経験もプラスになっている」と“オリジナル10”としてのプライドを滲ませた。

勝てば20年以来4年ぶりの開幕星。昨季の7連敗締めショックを吹き飛ばし、幸先の良い一歩を踏み出す。

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