CS決勝直前、広島の守護神がG大阪の守護神について語る theWORLD(ザ・ワールド) 12月2日(水)13時38分配信
両チームの守護神に注目が集まる
Jリーグチャンピオンシップ決勝を控えるサンフレッチェ広島のGK林卓人が、トレーニング終了後にインタビューに応じた。Jリーグ公式サイトが伝えている。
林はG大阪との決勝戦について、「試合になったらどういう空気になるか、それは分からない」と初めて体験するチャンピオンシップに不安を覗かせたが、それ でも「今年の自分たちがやってきたことを整理し、それを思い切り試合にぶつければ、結果はついてくる」と心強い言葉を発している。
さらに林は、先日行われたチャンピオンシップ準決勝で、数々のスーパーセーブを披露して決勝進出に貢献したG大阪GK東口順昭のプレイについて聞かれると、あわやオウンゴールになりかけた“バックパス”について言及した。
「特にG大阪の2点目のシーンは、彼の準備が素晴らしいから、あのバックパスに触ることができた。ポストに当たったボールに対しても冷静に対処してパスを出したことが、得点につながりましたね。さすがだと思います」
今季リーグ戦最少失点を誇った林と、ノリに乗っている日本代表GK東口。日本を代表するキーパー2人が最後尾から支えるクラブ同士の決勝戦は白熱必至だ。
決勝戦はホーム&アウェイで行われ、第一戦は12月2日にG大阪のホーム万博記念競技場で開催される。



