低迷続くガンバが抜本的改革に着手! 新たに「フットボール本部」を創設。本部長就任の松田浩は「強くたくましいクラブにしていきたい」

「トップから一貫したガンバ大阪のサッカースタイルを構築」

ガンバ大阪は12月20日、和田昌裕強化・アカデミー担当取締役と松波正信アカデミーダイレクターの退任を発表。同時に、「フットボール本部」の新設を明らかにした。

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クラブは公式HPで、「2016年以降はタイトルの獲得に至らず、特にこの数年の厳しいチーム戦績について、ご心配をお掛けしておりますことを、大変に心苦しく、悔しく思っております」と現状を伝え、さらにこう続ける。

「フットボールの進化は早く、グローバル競争が激化する中で、戦術のアップデートサイクルの短期化、若手選手の早期の海外移籍等の移籍、育成スキームの変化、海外戦略の重要度の高まりなど、フットボールにおけるマネジメントの強化が必要になっています。

クラブのフットボールマネジメントの抜本的改革に向けて、これまで、強化(トップチーム)、アカデミー(ユース、ジュニアユース)、普及(スクール)、がそれぞれの部門として活動をして参りましたが、これを束ね、トップから一貫したガンバ大阪のサッカースタイルを構築し、戦略的にフットボールをつくりあげていくことを目的として、フットボール本部を設置することと致しました」

本部長には松田浩が就任。かつてG大阪でも指揮を執った63歳は、「責任の重さを感じるとともに、たいへん身の引き締まる思い。クラブのフィロソフィーやこれからのビジョンを明確にし、より強くたくましいクラブにしていきたい」と意気込む。

併せて、強化部長に梶居勝志、アカデミーダイレクターに星原隆昭の就任も発表された。

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