湘南が山口智監督の来季続投を発表「今年の『悔しさと歯痒さ』を『反骨心と行動力』に」
湘南ベルマーレは11日、山口智監督が2024シーズンも続投することを発表した。
現役時代にガンバ大阪やジェフユナイテッド千葉、京都サンガF.C.でプレーした山口監督は、2016年にG大阪の強化担当として指導者キャリアをスタート。G大阪のトップチームヘッドコーチなどを経て、2021年に湘南のトップチームコーチに就任し、同9月よりトップチーム指揮官に就任した。
初年度から16位での明治安田生命J1リーグ残留を果たすと、翌2022年は12位と奮闘。2023シーズンも残留争いに巻き込まれたが、最終的に8勝10分け16敗の15位でフィニッシュし、7シーズン連続でJ1リーグで戦うこととなった。
続投に際し、山口監督はクラブ公式サイトを通じて「湘南ベルマーレに関わるすべての皆さま、いつも温かいサポートをありがとうございます」と感謝を伝え、以下のように意気込んだ。
「常に自分たちと向き合いチャレンジし続ける。また、今年の『悔しさと歯痒さ』を『反骨心と行動力』に、『成長と変化』を『継続と追求』に、そしてすべてを『パワー』に変え、誇りを胸に戦っていきます。よろしくお願いします。湘南と共に!! 」