今季限り退団のG大阪DF藤春広輝、パナスタで10分間ラストプレー チームは95年以来の7連敗
◆明治安田生命J1リーグ▽第34節 G大阪0―1神戸(3日・パナスタ)
G大阪は今季最終節に敗れ、95年以来(当時は8連敗)の7連敗で2023年シーズンを終えた。後半11分、神戸FWパトリッキにゴールを許し、1点を追う展開に。後半40分には、DF黒川圭介に代え、今季限りで退団する元日本代表DF藤春広輝をピッチへ。同じく退団するMF塚元大とともにピッチに送り出されると、藤春は長年にわたって左サイドでコンビを組んだ同い年35歳のMF倉田秋と抱擁。アディショナルタイムも含め約10分間、慣れ親しんだ左サイドでプレーした。
しかし試合は0―1と敗れ、チームは藤春らを勝利で送り出すことはできなかった。