G大阪一筋13年の藤春広輝が本拠地最後の勇姿!元日本代表DF今季限りで退団
「明治安田生命J1、G大阪0-1神戸」(3日、パナソニックスタジアム吹田)
今季限りでG大阪を退団となった元日本代表DF藤春広輝(35)が後半40分から途中出場。本拠地最後の勇姿に3万2397人のサポーターから万雷の拍手を浴びた。G大阪一筋13年の功労者は2日にクラブから契約満了が発表された。
東大阪市出身で11年に入団。左サイドバックの定位置で14年度の3冠獲得に貢献した。16年リオデジャネイロ五輪にはオーバーエージ枠で出場。クラブの歴史を築いてきたが、近年はDF黒川圭介が成長し、今季はこれまで1試合の出場にとどまっていた。
また、同じく前日に今季での退団が発表されたDFクォン・ギョンウォンは先発出場。前半に首付近を負傷し、同44分に途中交代した。