G大阪FWジェバリ「日本は強豪国」 17日にチュニジア代表として森保ジャパンと対戦
チュニジア代表に選出されたG大阪FWイッサム・ジェバリが、17日の親善試合・日本代表戦(神戸)へ奮い立った。昨年6月の対戦時は1得点。チームも3―0で、森保ジャパンを一蹴した。
だが決して油断はない。「W杯カタール大会のパフォーマンスも非常に素晴らしかった。この前の親善試合も見たがドイツにアウェーで勝って、トルコにも勝った。チームとして成熟している。今の日本代表は強豪と言っても過言じゃない」。警戒する選手として三笘(ブライトン)と伊東(Sランス)の両ウイングを挙げた。
チュニジア代表は来年1月に開催されるアフリカ・ネーションズ杯に出場。その準備段階で「今回はベストに近いメンバーを揃えている」という。チームにはスター選手はいないもののチームワークは良いと口にし「チュニジアには常に“立ち向かえ”というメンタリティーがある」と闘争心を押し出した。
ジェバリは今季G大阪加入で、リーグ25試合5得点3アシストを記録。「Jリーグでプレーしている自分としては、日本代表と試合をすることは特別。“親善試合”だけど、自分たちはそう捉えているわけではない。正式な国際試合と捉えてる」と全力で戦う決意を示した。