J1本拠スタジアムの「一押しポイント」 きらびやかな演出からエステまで…各クラブ担当が厳選

J1の各クラブに聞いた、それぞれスタジアムの一押しポイント

Jリーグには、その地域や施設特有の魅力の詰まったスタジアムが各クラブに存在する。今回「FOOTBALL ZONE」では「Jリーグ×スタジアム」の特集を組み、J1の18クラブの担当者を直撃。それぞれのスタジアム内部の一押しポイントを紹介していく。(構成=FOOTBALL ZONE編集部)

【写真】「中継が縦画面?」 札幌のホーム札幌ドームで珍事、90度回転したピッチ

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■札幌ドーム(北海道コンサドーレ札幌)/最大収容人数:42,065人(サッカー開催時)

注目ポイント(1)雨の日でも安心!全天候型スタジアム!

クラブの声:札幌ドームは、完全屋内の全天候型スタジアム!雨の日も風の日も雪の日も、安心して観戦いただくことができます。小さなお子さんがいるファミリーにもやさしい!

注目ポイント(2)コンサキッズランドで無料で遊ぼう!

クラブの声:大人気のキックターゲット、ドーレくんのぬりえで遊ぼうのコーナー。試合毎の限定アトラクションが無料で遊べるコンサドーレキッズ対象のエリアです!

注目ポイント(3)推し選手と写真がとれるフォトスポット!

クラブの声:札幌ドーム内には、全選手1人1人の等身大パネルが登場!推しの選手を探して、一緒に記念撮影をしよう!

注目ポイント(4)選手のプレーが間近で見られる!

ピッチサイドシートで臨場感あふれる観戦体験を! クラブの声:ピッチから目と鼻の先、選手と同じ目線で試合を観戦できる「ピッチサイドシート」が人気!選手たちのプレー中のかけ声、息づかい等をダイレクトに感じることができ、臨場感たっぷりの特別なシートです!

注目ポイント(5)ドーレくんとコンサドールズによるパフォーマンスがすごい!

クラブの声:ハーフタイムに「レオファンpresentsコンサドーレバズーカ」が登場!キレキレのダンスパフォーマンスとともに、プレゼントをスタンドへ発射します!

県立カシマサッカースタジアム鹿島アントラーズ)/最大収容人数:40,003人

注目ポイント(1)試合前の時間にエステが受けられる

クラブの声:アントラーズスキンケア。ちなみに選手もプライベートで通っています!

注目ポイント(2)女性と子どもに優しいスタジアム作り

クラブの声:「トイレ革命」綺麗でパウダールームもあります。鏡も多く設置。「キッズハウス(託児所)」は2歳~6歳(未就学児)までのお子様を一般開場時間から試合終了30分後までお預かりできます。

注目ポイント(3)サポーターが作り出す雰囲気

クラブの声:選手入場前に歌う「錨を上げろ」で一斉にタオルマフラーを回す光景は圧巻。勝利後に肩を組み歌う「オブラディオブラダ」も必見です。

注目ポイント(4)日本で最初の本格的なサッカー専用スタジアム

クラブの声:ピッチが見やすい絶妙な傾斜のスタンドです。

注目ポイント(5)特別な席での観戦

クラブの声:ソファーシート、ゆったりシートがあります。

■埼玉スタジアム2002(浦和レッズ)/最大収容人数:63,700人

注目ポイント(1)国内最大級のサッカー専用スタジアム

クラブの声:2022シーズン平均入場者1位です。

注目ポイント(2)北サイドスタンド浦和レッズクラブカラーの新生トイレ

クラブの声:ご意見をもとに、2022年4月に埼玉県・埼玉スタジアム・浦和レッズの3者が一体となって改修を実現。「埼スタトイレ向上プロジェクト」としてスタートを切り、ファン・サポーターの声を反映しました。

注目ポイント(3)環境への取り組み(サーキュラーエコノミー実証実験)

クラブの声:「SPORTS FOR PEACE!×浦和レッズSDGs」を掲げ、積極的にSDGsの目標達成に取り組んでおります。その活動の1つとして、株式会社エコ計画、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社、埼玉県、埼玉スタジアム2〇〇2と連携し実証実験を実施。

第1弾として「ボトルtoボトル」の推進を目的とし、埼玉スタジアム2〇〇2で行われる2023シーズン ホームゲーム全試合でペットボトル専用の回収箱を設置。ボトル・ラベル・キャップの3分別。第2弾では新デザインの3分別回収ボックス設置。これにより、ペットボトルの3分別による「サステナブルなスタジアムとまち」の実現を目指しています。

■三協フロンテア柏スタジアム(柏レイソル)/最大収容人数:15,109人

注目ポイント(1)スタンドとピッチの近さ

クラブの声:他スタジアムを比べると信じられないぐらいの近さで選手たちが見られます。おすすめはメイン側のサイドスタンドです。

注目ポイント(2)ゴール裏「柏熱地帯」の応援

クラブの声:黄色一色に染まった一体感と独特のセンスあふれる応援歌。

■味の素スタジアム(FC東京)/最大収容人数:47,851人

注目ポイント(1)花火や照明などを活用したスタジアム演出

クラブの声:スタジアムの熱気を高めるため、FC東京では特殊効果花火やムービングライトなどの照明を活用したスタジアム演出に力を入れています。アーティストのライブを実施したり、試合直前またはハーフタイムのスタジアムを様々な演出で盛り上げています。

注目ポイント(2)OFFICIAl(オフィシャル) DJ

クラブの声:上記の青赤パークでもOFFICIAl DJがプレイする時間帯があり、スタジアム内でもオリジナルの選曲で試合に向けたボルテージをMAXにしてくれます。AppleMusicのFC東京公式アカウントではスタジアムで流したプレイリストを公開しており、スタジアム内の選曲を手元のスマホでお楽しみいただくことができます。

注目ポイント(3)「You’ll never walk alone.」

クラブの声:選手入場前にファン・サポーターがマフラーや旗を掲げて歌う「You’ll never walk alone.」は代わりのない格別な存在です。勝利後には、選手たちと一緒に自然発生的に歌うこともあり、ファミリーの一体感を強く感じられる瞬間です。

■等々力陸上競技場(川崎フロンターレ)/最大収容人数:26,827人

注目ポイント(1)ナイトゲームの選手入場時の光の演出「Paint it Blue!!Night」開催

クラブの声:ナイトゲームの選手入場の演出として、スタジアムを暗転する「Paint it Blue!! Night」を開催。スタジアムDJの合図の下、ファン・サポーターのペンライトやサイリウムライトを使ってスタジアムをPaint it Blue!!の水色に染める演出を実施しました。

注目ポイント(2)「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」とのコラボレーションキャラクターブロンズ像設置

クラブの声:「かわさきの魅力」のひとつである「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」とのコラボレーションによりキャラクターのブロンズ像を設置しています。ドラえもんのほかに、チンプイ、モンガー、ゴンスケ、ポコニャンなど藤子作品のキャラクターたちは、新メインスタンドのコンコースや入場ゲート、デッキ付近の8か所で皆さんのお越しをお待ちしております。

注目ポイント(3)豊富な席種(バラエティシート)

クラブの声:現在全12種類の席種(バラエティシート)を用意。

■日産スタジアム(横浜F・マリノス)/最大収容人数:71,624人

注目ポイント(1)日産スタジアムは、“Final Stadium”×3

クラブの声:日産スタジアムは、2002年FIFAワールドカップ(W杯)、2019年ラグビーW杯、2020年東京オリンピック(2001年開催)の決勝戦が行われたファイナルスタジアムです。巨大かつ歴史あるスタジアムの雰囲気は必見です。

注目ポイント(2)臨場感あふれるスタジアム演出

クラブの声:巨大な大型ビジョンや2019年に全面リニューアルした音響システムを用いた、試合前の選手紹介演出や暗転演出(トリコロールギャラクシー)は必見です。

注目ポイント(3)勝利後の満開のトリパラは必見です。

クラブの声:勝利時、ゴール裏のファン・サポーターを中心としてトリコロールカラーのパラソル(トリパラ)が咲き乱れる光景は必見です。

■ニッパツ三ツ沢球技場(横浜FC)/最大収容人数:15,442人

注目ポイント(1)ピッチまでの近さ

クラブの声:サポーターの声援が選手に伝わる

注目ポイント(2)勝利時の「横浜なら手を叩こう」の一体感

クラブの声:スタジアムが1つになる瞬間!!

注目ポイント(3)おもてなしがいっぱいのゲームスチュワード

クラブの声:一緒にホームゲームを作りあげ、多くのサポーターから親しまれています。

新潟には水辺のある広場、G大阪にはマスコット「モフレム」がたくさん!

■デンカビッグスワンスタジアム(アルビレックス新潟)/最大収容人数:41,684人

注目ポイント(1)水辺のある広場

クラブの声:スタジアムの脇にはカナール(水路)があり、ステージの周りにはサポーターの皆さんが集い、水の上ではスワンボートも楽しめます。

注目ポイント(2)プラネタスワン

クラブの声:勝利の際にはプラネタスワン(ペンライト)を照らして、スタンド全体でサポーターの皆さんと選手といっしょに喜びを分かち合います。

注目ポイント(3)小さなお子さんも楽しめる

クラブの声:キッズパークでは、キングアルビくん(ふわふわ)、アルビくんチャレンジ(キックビンゴ)など楽しめるアトラクションをご用意しています。

■豊田スタジアム(名古屋グランパス)/最大収容人数:43,739人

注目ポイント(1)国内最大級の球技専用スタジアム!

クラブの声:収容人員4万人のサッカー専用スタジアムです。

注目ポイント(2)勝利時のチャント

クラブの声:勝利時にはサポーターと選手が一緒になってチャント「風」を歌い喜びを分かち合います!

■サンガスタジアムby KYOCERA(京都サンガF.C.)/最大収容人数:21,623人

注目ポイント(1)スタンドからピッチまでの距離がとても近い点

注目ポイント(2)専用スタジアムならではの応援の反響や迫力

注目ポイント(3)勝利後の周回で行われるファン・サポーターと一体となった“飛び跳ねろ”

■駅前不動産スタジアム(サガン鳥栖)/最大収容人数:24,130人

注目ポイント(1)スタンドからの試合の見やすさ

クラブの声:ピッチとスタンドの距離が近く、約40度の傾斜角度でどの席からも観戦しやすい構造となっています。

注目ポイント(2)ピッチサイドシート

クラブの声:リーグ戦で実施している特別席。ピッチレベルで臨場感が味わえるのと様々な特典がついています。

注目ポイント(3)選手直筆サインボール投げ込み

クラブの声:ウォーミングアップ入場時に選手がスタンドへサインボールを投げ込みます。

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