G大阪、今季3戦3敗の浦和戦へ 7戦無得点のFWジェバリ「プレッシャーはある」3万人超え可能性も
G大阪は20日、大阪府吹田市内で公開練習を行った。24日に浦和戦(パナスタ)を控え、選手達は少人数のゲーム形式などで汗を流した。SDGsデーとして様々なイベントが開催されるこの試合は、現時点で2万9500人の入場者予測となっており、今季3度目となる3万人超えの可能性も。リーグ戦、ルヴァン杯準々決勝で計3度対戦し、3連敗を喫している浦和に対し、リベンジを期す舞台となる。
浦和には9月6、10日のルヴァン杯では2戦合計0―4(0―1、0―3)と完敗。2試合通じて1ゴールも奪うことができなかった。昨季までデンマークリーグでプレーしたFWジェバリは、浦和の両センターバック・DFショルツとホイブラーデンについて言及。「(デンマーク出身の)ショルツとは何度もデンマークで対戦しました。スカンディナビア出身(ホイブラーデンはノルウェー出身)のDFは非常に固いし、規律よく守ってくる選手が多い。慣れている、ということはあるが、いいDFであることは間違いない。(日本人選手との)違いは説明しがたいが、ふたりは長くコンビを組み、相互理解力がある。連動がうまく構築されている、というイメージがある」と語った。
攻撃の起点としてチャンスメイクに絡むジェバリだが、ここ7試合無得点。サイドからのクロスに合わせるようなシーンは少なく、ここに来てゴール前で周囲とのわずかなずれも生まれている。「自分自身にかけているプレッシャーはある。その反面、チームプレーヤーとして、周りの選手が自分のプレーから得点できていることはポジティブ。もちろんセンターFWとして、常にゴールを決めるという部分は改善していかないと」と話した。