【G大阪】倉田秋がポヤトス監督に手応え「今年は土台作り。もっと強くなれると思うと楽しみ」
ガンバ大阪は20日、大阪府吹田市内の練習場で公開トレーニングを行った。
17日新潟戦では、6月24日鹿島戦以来の先発出場となったMF倉田秋(34)が熱いプレーを見せた。振り返って「あれは普通やと思う。ガンバがいい時は、俺がおらん時でも、ああいう熱いプレーをみんなができていた。それをもう1回取り戻せればいい」。チームとして、気持ちあふれるプレーを続けていくことの必要性を語った。
ダニエル・ポヤトス監督(45)の下でのチーム作りは、今後を楽しみにさせるものだという。
「ダニ(ポヤトス監督)と話していても、まだ自分のやりたいサッカー、伝えたいことの3~4割ぐらいしか伝えられていないと聞く。今年はチームの土台を作っているところで、もっと強くなれると思うと楽しみ」
完成形に近づくにはもう少し時間を要しそうだが、伸びしろがある状況を前向きに捉えている。
今季の自身については「最初はなかなか出られず、出始めたと思ったらけがをした。復帰してまた出場機会があるので、チームに貢献したい。もっとできる自信もある」と話し、波がありながらも今は良い状態で戦えている手応えを口にした。
熱いプレーでチームをけん引する背番号10は、24日浦和戦(パナスタ)でも存在感あるプレーを見せてくれそうだ。