G大阪、26日アウェー鳥栖戦へ攻撃キーマンが語る MF山本悠樹&FWジェバリ「悠樹の存在は非常に大きい」

G大阪は24日、アウェー鳥栖戦(26日・駅スタ)に向けてMF山本悠樹、チュニジア代表FWジェバリが取材に応じた。勝利した前節の湘南戦では山本が2得点の起点となり、ジェバリが先制点をアシスト。攻撃をけん引する2人が、ホームでの前回対戦では引き分け(1―1)に終わった鳥栖攻略のイメージを膨らませた。

湘南戦ではカウンターからジェバリへのパスで1点目を演出し、2点目もジェバリを狙ったラストパスが相手ハンド(PK)を誘った山本。ビルドアップ時はシンプルにボールを前進させ、ゴール前では時に強引な突破からのシュートも持つジェバリを生かすイメージを明かし「もっと攻撃にスムーズさが出てくれば、(最前線の)ジェバリにゴール前の危険なところで触らせることができると思う」と改善点を語った。またカウンター時にも「(スピード、キープ力がある)ジェバリというオプションがあるので、スペースを狙って裏返して(相手を背走させて)スペースにアタックできる。そこはチームのストロングだと思うので、より速く動き出せるようにしたい」と自身も連動した動きを心がけた。

一方でジェバリは「(山本)悠樹との連携は、非常によくなっている。相互理解があって、たとえば自分が落ちた(下がったポジションに入った)時に、そのスペースに彼が入っていける。オンザボール(ボールを持った状態)でもオフザボール(ボールがない状態)でもすばらしい。悠樹の存在はチームにとっても、僕にとっても非常に大きい」と話した。さらに山本について「特に光るのはオフザボールの動き。ボールがないときの動き、考え方は非常に賢い。連携していても、うまくスペースを使えている。空いたスペースを活用するのは、現代サッカーでは必要不可欠」と絶賛。攻撃のタクトをふるう司令塔に、大きな信頼を寄せていた。

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