「フランス語も話せるの?」スタッド・ランスに加入した日本代表FW中村敬斗の2カ国語での自己紹介動画が話題!「ちょっと幼さ残っててなんかホッとする…」との声も
フランス1部のスタッド・ランスに加入した日本代表FWの中村敬斗が、クラブの公式ツイッター上で現地サポーターに自己紹介し、話題を集めている。
■【動画】「フランス語も話せるの?」スタッド・ランスに加入した日本代表FW中村敬斗の2カ国語での自己紹介■
千葉県出身、現在23歳の中村は、三菱養和SCからガンバ大阪に入団し、高校3年になる直前の2018年2月にJリーグデビューを果たし、翌2019年にルヴァン杯のニューヒーロー賞を受賞した。2019年夏に海外移籍し、オランダ、ベルギーでのプレーを経て、昨季はオーストリアのLASKリンツで公式戦17ゴール8アシストの大活躍を披露。そして今年8月10日、スタッド・ランスへの移籍が発表されていた。
その移籍発表から2日後、中村がメッセージを発信した。自撮り動画にて、練習場を背景にユニフォーム姿で登場すると、「Bonjour Je m’appelle Keito Nakamura. Je viens du Japon(こんにちは、私の名前は中村敬斗です。日本から来ました)」とフランス語で挨拶。続けて英語で「I want to help the team. I’ll do my best(私はチームを助けたい。頑張ります)」と語り、笑顔のサムズアップを披露している。
このフランス語と英語での自己紹介に、ファンからは以下のようなコメントが寄せられた。
「フランス語も話せるの?早くチームに馴染んで、実力を発揮できたらいいね」
「フランス語でご挨拶して早速現地サポ様の心鷲掴みにしてる敬斗、出来る男」
「もうフランス語&英語で自己紹介してる中村敬斗選手 この調子じゃ、すぐにみんなと仲良くなれるね」
「イケメン写真だとめちゃオトナって感じが、喋ってる姿はちょっと幼さ残っててなんかホッとする…」
「頑張れケイト いい笑顔だよ」
■欧州4カ国目でのプレー
加入発表に合わせて、スタッド・ランスと中村の契約は5年間であることが公表されている。背番号は17。チームメイトとなった同じく日本代表の伊東純也との“日本人両ウイング”の結成が期待されており、8月12日に行われたリーグ・アン開幕戦で中村は早くも途中出場。先発した伊東純也を共演を果たしている。
昨季のスタッド・ランスは勝点51(12勝15分け11敗)で20チーム中11位だったが、中村を新たな武器としてチームを上位に導くことができるか。まずはチームに馴染むことが重要だが、2カ国語を駆使できれば良好なコミュニケーションを取ることができるはず。中村自身、欧州4カ国目でのプレーであり、新天地への順応を心配する必要はなさそうだ。