川崎F脇坂が中断明けG大阪戦出場OK Bミュンヘン戦で前半途中交代も脳振とうの疑いなし
7月末のバイエルン・ミュンヘンとの親善試合で前半途中交代した川崎FのMF脇坂泰斗が3日、川崎市内でのチーム練習でフルメニューを消化した。
脇坂は29日に行われた同試合の前半に相手選手と接触。しばらくはプレーを続けたものの、前半18分に交代した。その後検査を受けたものの、心配された脳振とうではなく、ドクターからプレー可との診断を受けた。
チームがアウェーで天皇杯4回戦のJFL高知ユナイテッド戦を戦った2日は、居残りで厳しめのトレーニングを消化したという。「監督が決めることだけど、準備はしている」と、次戦出場に意欲を示した。
川崎Fは現在7位。6日のリーグ再開初戦では、直近7試合で6勝1分けと上り調子の13位G大阪をホームに迎える。脇坂は「戦い方、勝ち方が固まりつつあるチームだと思う。相手の攻撃を連続させない、ぶつ切りさせることが必要になる」と警戒した。



