【川崎Ｆ】完全合流マルシーニョ、Ｇ大阪戦へ「状態はすごくいいかな」５月に負傷離脱
負傷離脱していた川崎フロンターレFWマルシーニョ（28）が3日、全体練習に参加し、6日のリーグ第22節ガンバ大阪戦出場に意欲を燃やした。
5月18日から左ハムストリング肉離れの影響で離脱していたが、7月31日からチームの練習に完全合流。「状態はすごくいいかなと思います。自分が戻るのも重要ですが、グループ全体がいい状態に行けることが重要。練習をやっていて、状態が戻ってきている。コンディションが上がってきている」と充実の表情を浮かべた。
この日のトレーニングでは、攻撃の崩しの形を入念に確認。サイドから鋭いクロスを何本も上げて連係を深めた。
昨季30試合で13得点のスピードスターは、今季は8試合の出場にとどまっている。「ここまでいいトレーニングができている。次、自分に来るチャンスを待ちたい。（ガンバ大阪戦は）ビックゲームになる。残り2日間、いい準備をして、たくさんサポーターが来てくれると思うので、いい試合をしたい」と意気込んだ。
チームは総合力が試される夏場にかけて、レアンドロ・ダミアン、小林悠、田邉秀斗ら負傷離脱組が続々と復帰してきた。現在7位の川崎フロンターレの逆襲が始まる。【佐藤成】
