【JFL】天皇杯で快進撃の高知がホーム3連勝 川崎Fとの4回戦で3戦連続ジャイキリ目指す

<JFL:高知ユナイテッド2-1マルヤス岡崎>◇第18節◇30日◇高知県立春野総合運動公園陸上競技場

今年の天皇杯で快進撃を続けている高知ユナイテッドSCが、FCマルヤス岡崎に競り勝ち、ホーム3連勝を飾った。通算6勝3分け7敗とし、前節13位から11位へと浮上した。

これが8月2日の天皇杯4回戦の川崎フロンターレ戦(春野陸)前、最後の公式戦だった。

高知ユナイテッドは天皇杯2回戦でガンバ大阪、3回戦で横浜FCと2試合連続でJ1勢を破っており、中2日で臨む川崎F戦は、3試合連続のジャイアントキリングが懸かっている。

この日の試合は、前半3分に元サンフレッチェ広島の主将DF横竹翔(33)の今季初ゴールとなるPKで先制。1度は同点に追いつかれるものの、前半終了間際にDF今井那生(26)の勝ち越し点が生まれた。後半は1点差を守り、リーグ戦は2試合ぶり、ホームでは3連勝となった。

MF吉田知樹(23)は「(川崎F戦は)素直に楽しみな気持ち。たくさんの人が来てくれると思うので、みなさんと喜びを分かち合えるように、しっかり準備したい」と意気込み、最短で今季中にも実現可能なJ3昇格へは「1つ1つの試合を大事にしていきたい」と締めくくった。

16年2月に県初のJリーグ昇格を目指して誕生した高知ユナイテッドは、J3昇格へは今季JFLで少なくとも2位以内に入る必要がある。この日で勝ち点21とし、2位ソニー仙台FCとは8差。残り12試合で逆転での昇格圏内を目指す。

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