矢板中央が総体3回戦へ! 梶谷皇光斗が先制弾、山元敦琥&井上拓実が豪快シュート2連弾…神村学園を破った東邦は2回戦敗退

[7.30 総体2回戦 矢板中央3-1東邦 東光スポーツ公園球技場B]

令和5年度全国高校総体(インターハイ)「翔び立て若き翼 北海道総体 2023」サッカー競技(北海道)は30日に2日目を行った。矢板中央高(栃木)と東邦(愛知)の対戦は、矢板中央が3-1で勝利。31日の3回戦では、高川学園高(山口)と札幌創成高(北海道2)の勝者と対戦する。

シードで2回戦から登場した矢板中央は、前半11分にPKを獲得。キッカーはMF小森輝星(3年=矢板サッカークラブ)が務めたが、ゴール枠外に外してしまう。

しかし、矢板中央は前半28分に先制点を奪う。右CKから一度折り返されたボールをDF梶谷皇光斗(3年=FCファイターズU-15)が合わせ、山なりに上がったボールはそのままゴールネットを揺らした。前半はそのまま1-0のリードで折り返した。

後半に入ると、矢板中央はさらに攻勢を強める。後半11分、MF山元敦琥(3年=FCV可児)がクリアボールを豪快なボレーで合わせ、ゴールに突き刺して追加点。その3分後にはMF井上拓実(3年=ガンバ大阪門真ジュニアユース)がドリブルから鋭いミドルシュートをゴール右隅に決め切り、3-0と点差を広げた。

東邦は後半35分に一矢報いる。左サイドからのクロスをDF生駒隆季(3年=FC.フェルボール愛知)がヘディングシュートで押し込む。1-3と点差を縮めた。

しかし、東邦の反撃はそこまで。矢板中央はそのまま3-0で勝利し、東邦は初戦で神村学園を下す快挙を見せたが、2回戦敗退となった。

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