あと1年! パリ五輪U-23日本代表メンバー予想【SB】A代表コンビが苦しむ? 17歳が大抜擢の可能性は

来夏に開催されるパリ五輪(オリンピック)開幕までちょうど1年となった。サッカー日本代表(開催年はU-23日本代表)は、今年9月、来年4月に行われる予選を経て本大会出場を目指す。残り1年となった現段階で、U-23日本代表の本大会メンバーがどうなるのかを予想する。

●サイドバック(SB)

バングーナガンデ佳史扶

所属クラブ:FC東京

生年月日:2001年9月24日

半田陸

所属クラブ:ガンバ大阪

生年月日:2002年1月1日

髙橋仁胡

所属クラブ:バルセロナ(スペイン)

生年月日:2005年8月17日

内野貴史

所属クラブ:フォルトゥナ・デュッセルドルフ(ドイツ)

生年月日:2001年3月7日

サイドバックはA代表にも選出された2人が有力候補になるが、今後の活躍次第では安泰とは言えない。半田陸は3月に初選出されたA代表初で出場機会はなし。海外移籍の可能性も報じられていたが、今月の練習中に腓骨を骨折し、長期にわたって離脱することとなった。五輪予選は来年4月、本大会は同7月なので間に合うが、そこまでにトップパフォーマンスを見せられることが最低条件になる。

バングーナガンデ佳史扶は3月に代表戦デビューを果たしたが、その試合で右膝を負傷。5月にも右足首を負傷しており、2021年には右膝半月板損傷で約半年欠場。度重なる怪我が今後に影響しないことを祈るだけだ。経験値という意味では、Jリーグ通算73試合出場の畑大雅が割って入る可能性もある。

バングーナガンデの不在だった今年の代表活動で左サイドバックを務めたのは加藤聖。先日、横浜F・マリノスへの完全移籍が発表され、J1王者からパリ五輪を目指すことになる。ただ、髙橋仁胡、松田隼颯の海外組2人が割って入るチャンスもある。右は内野貴史と中村拓海の一騎打ちか。現時点では内野が一歩リードとみるが、この1年間でその序列が入れ替わることも考えられる。

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