セルティックのロジャース監督が語るG大阪の印象。「ファンタスティック」と賛辞を贈った選手は?
1-0で勝利を飾る
日本人5選手がプレーするスコットランド王者のセルティックは、7月22日にガンバ大阪と対戦。1-0で勝利を収めた。
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試合後、セルティックのブレンダン・ロジャース監督は、G大阪の印象をこう述べた。
「組織としての戦い方が非常に整理されていた。4-3-3の近代的なフォーメーションで、パス回しのレベルが高かった。我々としては、相手のスペースを消すために、労力を使わなければいけない試合になった。そのような優れたチームと戦えて良かった」
セルティックは前半、押し込む展開が続き、多くのチャンスを作りながらも、得点を奪えなかった。ロジャース監督は、「前半は良いフットボールができたが、相手のGK(谷晃生)が何度もファンタスティックなセーブを見せて、ゴールを奪えなかった」と好セーブを連発したガンバの若き守護神に賛辞を贈っている。
そして、今回のジャパンツアーについては「良い戦術を持ったチームとの対戦、難しい気候の中での試合を通じて、選手たちはフットボールの面でも精神面でも成長できた」と収穫を述べた。
今夏、4年ぶりにセルティックに帰還した名将は、スコットランドに戻って、どんなサッカーを見せてくれるのか、注目だ。