日本代表MF堂安律、古巣G大阪のホームゲームに6年ぶりがい旋 まさかの“ブーイング”受ける場面も
元G大阪の日本代表MF堂安律=フライブルグ=が8日、G大阪―京都戦が行われるパナソニックスタジアムを訪問し、古巣のサポーターと再会した。G大阪からオランダ1部・フローニンヘンに移籍前のラストゲーム、2017年6月25日の川崎戦以来となるG大阪ホームゲームのピッチに他立ち「特別です。代表戦ではありますけど、G大阪のユニホームを着ているサポーターを見ると6年前を思い出します。(G大阪時代の)38番のユニホームを挙げてくれている人もいますし、こみ上げてくるものがあります」と話した。
試合前のイベントでは子ども達とのゲームにも参加。的に向かってボールをキックし、どれだけ近づけられるかを競うゲームでは、あっさりと子ども達3人に勝利。大人げない姿にG大阪サポーターからはブーイングを受けたが「勝負事は勝たないとおもしろくないので」と笑顔を見せた。
欧州移籍後も、G大阪の試合はチェックしているといい「気になりまくりです。毎週(試合は)見ていますし、(欧州との)時差的に毎朝起きて、見させてもらっています」と話した堂安。サポーターからは大きな「堂安、オレ!」のコールも起こり、G大阪から羽ばたき、今や日本代表の10番を背負うまでに成長した姿に、多くの歓声が注がれていた。