【G大阪】堂安律が古巣来場「関西や大阪で育った人は強い」小学生に「何くそ根性」の大切さ説く

<明治安田生命J1:G大阪-京都>◇第20節◇8日◇パナスタ

 17年6月までガンバ大阪に在籍した日本代表MF堂安律(25=フライブルク)が、この日の試合前、スタジアム内でのイベントに参加した。

 ピッチ中央付近に立ち、堂安は「6年ぶりに、まったく同じ場所で、みなさんにお会いできてうれしい」などとあいさつ。改めてG大阪に対し「最高のクラブ。試合後、おいしいお酒を飲めるように(この日の京都戦は)一生懸命応援します」と、古巣愛を語った。

 G大阪での最終戦は、17年6月25日川崎F戦。当時はオランダ1部フローニンゲンへの期限付き移籍が決まっており、試合後は退団セレモニーも行われた。

 この日の小学生からの質問コーナーでは、日本代表から落選した際の気持ちの立て直し方を聞かれ、堂安は「何くそ根性ですね。僕も経験したが、関西や大阪で育った人は強い」などと、反骨精神の大切さを説いた。

 堂安は森保ジャパンでメンバーから落選したこともあったが、最終的に昨年のW杯カタール大会では主力として2ゴールを決め、ベスト16進出に貢献した。

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