MF中村敬斗「代表として帰ってくるのが一番だと思っていた」古巣G大阪の本拠地で2戦連発だ

日本代表MF中村敬斗(22=LASK)が古巣凱旋に奮い立った。ペルー戦の会場となるパナソニックスタジアム吹田は、19年7月まで1年間半在籍したG大阪の本拠地。「海外移籍後は大阪に来られてなかった。4年ぶりに帰ってきたんですが日本代表として帰ってくるのが一番だと思っていたし、それが実現できて良かった」と笑みを浮かべた。

【写真】エルサルバドル戦でパスを出す中村敬斗

国際Aマッチ出場2試合目となったエルサルバドル戦では嬉しいA代表初得点。「元々ウインガータイプではなく、ゴール前で勝負するのが武器。自分で逆サイドに展開して、スプリントしてゴール前に入っていくのはオーストリアで2年間、意識した」。地道にフィニッシャーとしての怖さを積み上げてきた日々に胸を張った。

17日の練習ではG大阪スタッフ陣と談笑する機会もあった。その中でG大阪ラストマッチとなったリーグ名古屋戦(19年7月20日)で着用したユニホームを渡された。ベンチスタートが濃厚ながらペルー戦には多くのG大阪関係者も来場以上する見込み。2戦連発弾を叩き込み、成長した姿を見てもらう。

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