半田V弾!大阪ダービーを制したG大阪が逆転首位でプライムステージ進出
[6.18 ルヴァン杯グループE第6節 C大阪0-1G大阪 ヨドコウ]
ガンバ大阪が敵地で行ったセレッソ大阪との“大阪ダービー”に1-0で勝利した。首位の京都を逆転すると、勝ち点10で並んだFC東京も当該対戦成績で上回り、グループE首位でプライムステージ進出を決めた。
2位タイでグループ最終節を迎えたG大阪と、最下位のC大阪の対戦。ともに勝ち上がりの可能性を残すが、C大阪は条件的に厳しく、逆にG大阪は勝てば準々決勝進出に可能性が大きく広がる一戦だった。
そんな試合で先手を奪ったのもG大阪だった。前半37分、左サイドでCKを獲得すると、MF山本悠樹のキックがDF半田陸の頭にピタリ。シュートは右ポストを叩きながらゴールネットを揺らした。
しかし何よりダービーで簡単に負けるわけにいかないC大阪も後半20分からベンチスタートさせていたMF香川真司らを投入。ただG大阪もU-22日本代表遠征から帰国したばかりのMF山本理仁を投入するなどして、中盤を固めて逃げ切りを図りに行く。
そして試合は1-0のG大阪勝利で終了。同勝ち点で並んでいたFC東京が首位の京都を下したために、G大阪とともに2位以上を確定させたが、GL終了時点で勝ち点で並んだ場合は当該対戦成績が優先されるために、G大阪の首位通過が決定した。