G大阪が宿敵に665日ぶり勝利 半田決勝ヘッドで1次L突破決めた
◇ルヴァン杯1次リーグ第6節 G大阪1―0C大阪(2023年6月18日 ヨドコウスタジアム)
G大阪が665日ぶりに“最大のライバル”C大阪から勝利した。前半37分のDF半田陸の1発を守り切り、21年9月1日のルヴァン杯以来公式戦8試合ぶりの対C大阪戦勝利。勝ち点を「10」に乗せ、1次リーグ突破も決めた。
立役者は「サイドバックだけど、得点やアシストにすごくこだわっている。そこでチームを助けたいと思っている」と口にするDF半田陸(21)だった。前半37分、MF山本悠樹のCKを頭で合わせて先制点。リーグFC東京戦に続く公式戦2戦連発でチームを救った。
後半45分間は守備に追われる時間が長くなったが、全員で虎の子の1点を死守。試合終了の笛が鳴ると同時にダニエル・ポヤトス監督を中心に歓喜の輪ができた。