◆国際親善試合　Ｕ―２２日本代表―Ｕ―２２オランダ代表（１４日、オーストリア、ウィーン）

来夏のパリ五輪を目指すＵ―２２日本代表は、オランダと対戦する。日本サッカー協会が先発メンバーを発表。１０日のイングランド戦（非公開、２〇０）からは４人が変更され、ＧＫ鈴木彩艶（浦和）らが先発入りした。試合は午後９時３０分（日本時間）キックオフで、ＣＳテレ朝チャンネル２で生中継予定。

大岩剛監督は、オランダ戦に向けて「イングランド戦でできなかったことをオランダ戦ではやりたい。具体的にできなかったことはビルドアップ。選手たちもこのレベルの対戦相手でも相手の嫌がることができるか。イングランド戦前半はそれができなかったのか、やることを避けたのかはわからないが、ハーフタイムで修正して後半はより前向きな姿勢でできた。その点は選手の自信にもなっているはず。ビルドアップもセットプレーも、やろうとすればできることを感じたのではないかと思う。オランダ戦も目的は勝つこと。勝利するために自分たちがどうあるべきかフォーカスしていきたい」と語っていた。

今年９月にはパリ五輪１次予選（バーレーン）、来年４月には同最終予選（カタール）を控えるパリ世代が、予選スタート前最後の試合に挑む。

先発メンバーは以下の通り。 ＧＫ鈴木彩艶（浦和）、ＤＦ内野貴史（デュッセルドルフ）、鈴木海音（磐田）、木村誠二（ＦＣ東京）、加藤聖（長崎）、ＭＦ藤田譲瑠チマ（横浜ＦＭ）、山本理仁（Ｇ大阪）、三戸舜介（新潟）、佐藤恵允（明大）、鈴木唯人（ストラスブール）、ＦＷ藤尾翔太（町田）

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