最高額の日本人選手は誰だ! 市場価値ランキング16位。ほぼ無名→7億円! 欧州で大ブレイクした22歳

100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高いサッカー選手は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した日本人選手の市場価値ランキングの最新版を紹介する。※市場価値、成績は5日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。

16位:中村敬斗

生年月日:2000年7月28日

所属クラブ:LASK(オーストリア)

市場価値:500万ユーロ(約7億円)

22/23リーグ戦成績:31試合14得点7アシスト

22歳の中村敬斗は、2022/23シーズンにブレイクを果たした。オーストリア1部リーグで14ゴールを挙げ、ビッグクラブからの関心も噂されている。

ガンバ大阪でプロキャリアを始めた中村は、2019年にオランダのトゥエンテに期限付き移籍で加入。その後、ベルギーのシント=トロイデン、オーストリアのジュニアーズでプレーし、2021年8月にLASKへ完全移籍した。

LASK1年目はリーグ戦22試合に出て6ゴール1アシストだったが、2022/23シーズンは開幕戦で1ゴール1アシストをすると、その後も多くの得点に関与。得点もアシストもチーム最多を記録した。こうなると市場価値はうなぎのぼりで、LASK加入時は、世界的にはほぼ無名といえる22.5万ユーロ(約3150万円)だったが、この2年間で500万ユーロ(約7億円)まで上昇。フランクフルトやフェイエノールトといったクラブへの移籍も話題になっているところで、これからさらなる飛躍が期待できる選手の一人だ。

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