ガンバ大阪のマスコット「モフレム」がドイツの国際デザイン賞

大阪府吹田市を本拠地にするサッカーJリーグ・ガンバ大阪のマスコットキャラクター「モフレム」が、ドイツの国際デザイン賞「iFデザインアワード2023(コミュニケーション分野)」を受賞した。

【写真】モフモフとしたフォルムの「モフレム」

モフレムは、チーム創設30周年を迎えたのを機に、「ガンバボーイ」と並ぶ新たなマスコットキャラクターとして昨年誕生。ネーミングには約9千件の一般応募の中から選ばれ、ふわふわの容姿とチームのブランドテーマ「炎」から着想を得た造語「モフレム」と名付けられた。

かわいらしい姿は交流サイト(SNS)などを通じてサッカーファンだけではなく、幅広いファン層に愛されており、吹田市のイメージキャラクター「すいたん」と一緒に描かれたポストが市内10カ所に設置されているほどだ。

先月20日に本拠地「パナソニックスタジアム吹田」で行われた横浜F・マリノス戦は、キャラクターの名前を冠した「モフレムデー」として開催された。

iFデザインアワードは、世界三大デザイン賞の一つに数えられる国際的な権威を持っており、「デザイン界のオスカー」とも呼ばれている。今年は世界56カ国から約1万1千件の応募があったという。

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