ＪＦＬ・高知ユナイテッド（Ｕ）の西村昭宏ゼネラルマネジャー（ＧＭ）が７日、大阪府内で自主トレを行うＦＷ三浦知良を表敬訪問した。昨年高知Ｕは三浦の獲得を目指して正式なオファーを出したが、現時点ではチーム状況もあってオファーの予定はなし。練習後のカズと談笑した西村氏は「すべての選手にとって見本になり、チームにいい影響を与えてくれることは間違いない。いつかご縁があれば」と語り、今後もその動向を注視していくことを明かした。

西村氏は現役時代にはヤンマーで活躍し、日本代表としても国際Ａマッチ４９試合に出場。引退後はＧ大阪、Ｃ大阪、年代別日本代表などで要職を歴任した。１４年より高知Ｕの前身・アイゴッソ高知で監督を務め、現在はＧＭとしてクラブが目標とするＪリーグ入りに向けて尽力している。高知は同日７日、天皇杯２回戦でＧ大阪と対戦する。

横浜Ｃから期限付き移籍したポルトガル２部・オリベイレンセでシーズンを終え帰国した三浦は、６月中には次にプレーするクラブを決める意向。オリベイレンセからは契約延長の話があり、国内の複数クラブとも話し合う予定となっている。

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