G大阪、7日の天皇杯・高知戦は選手入れ替えへ 9戦4発の“天皇杯男”FW山見大登「数字残す」

G大阪は6日、天皇杯2回戦の高知ユナイテッド戦(7日・パナスタ)に向けた前日練習を行った。リーグ戦では2連勝で最下位を脱出して15位に浮上。中3日で迎える天皇杯に向け、ポヤトス監督は「(リーグ戦からの)メンバー変更はあります。試合を重ねている選手に休息を与える意味もありますが、日々トレーニングに一生懸命取り組んでいるが試合に絡めていない選手達に、機会を与えたい。天皇杯はACLにもつながる大会。相手をリスペクトし、絶対に高知に勝つんだ、というところを選手達には伝えています」と話した。

出場機会に飢えた選手達にとっては、アピールの場にもなる一戦。リーグ戦ではここ2試合、ベンチ入りは果たしているものの出場機会がないFW山見大登は「周りとうまく関わりながら、3人目の動きなどで自分の特徴を出していきたい。天皇杯にはいいイメージもあるので、数字を残したい」と話した。天皇杯は2018年に関学大でG大阪を破った際に奪った得点も含め、過去9試合4得点と好相性。好調のFWジェバリをはじめ、リーグ戦では固定されつつある前線のメンバーに風穴を開けるため、得点という結果を見据えた。

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