J1福岡・井手口陽介、古巣G大阪戦で〝混乱〟? 骨折からの復帰戦
◆明治安田J1第16節 福岡1―2G大阪(3日、ベスト電器スタジアム)
J1アビスパ福岡は右足首の骨折で戦列を離れていた井手口が約3カ月ぶりに復帰した。
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今季、セルティック(スコットランド)から期限付きで加入した元日本代表MFは移籍後初先発だった第3節の柏戦で負傷。「少しでもチームの役に立ちたいと思った3カ月間だった」とリハビリ生活を振り返った。
古巣のG大阪を相手に1―2の後半16分から途中出場。投入当初は本職のボランチではなく、左サイドハーフでプレー。「攻撃力がありますし、プレーの変化をつけられる」という長谷部監督の期待通りにサイドハーフ、ボランチと位置を替えながら、持ち味のアグレッシブな攻撃を見せた。
だが、白星にはつながらず、「負けていたのでゴールに絡むプレーをと思っていた。すごく残念です」と悔しがった。
全治3カ月の診断を受けてから復帰の目標にしていた古巣戦。「ウオーミングアップをしているときにガンバサポーターを見て、どこかわからないような感覚でした」と振り返った。



