【週末J1まとめ】苦しむG大阪が今季最多3得点で8試合ぶりの歓喜!上位は神戸、横浜FM、名古屋ら軒並み勝ち点3を死守 | Jリーグ

【国内サッカー ニュース】5月27日から28日にかけて明治安田生命J1リーグ第15節が開催。上位勢が着実に勝ち点を伸ばした中、最下位のガンバ大阪がリーグ戦では8試合ぶりの勝利で連敗を「5」で止めている。

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今節は、上位勢が軒並み勝ち点を伸ばし、上位争いに大きな動きはなかった。

首位に立つヴィッセル神戸は、ホームでFC東京を下し、無敗を「6」に伸ばした。古巣対決のFW武藤嘉紀が2ゴールの活躍を見せれば、FW大迫勇也も1ゴール・1アシストと違いを見せ、前半だけで3点差と勝負を決定づける。後半は一転してFC東京がペースを握り、FWディエゴ・オリヴェイラとFWペロッチがPKをそれぞれ成功させ、1点差まで詰め寄ったものの、最終的には前半のリードを逃げ切っている。

勝ち点「3」差の2位・横浜F・マリノスは、ホームにアビスパ福岡を迎えた。試合開始20分間でFWアンデルソン・ロペスの2ゴールでリードを広げた横浜FMが、このリードを2試合連続無失点で逃げ切って今季3度目の連勝を達成。神戸との差をキープしている。

3位の名古屋グランパスは、リーグ4連勝を目指す好調・北海道コンサドーレ札幌の敵地で、開始27秒でFWキャスパー・ユンカーが電光石火のゴールでリードを奪うと、後半には日本代表に初選出されたMF森下龍矢のグラウンダークロスをFWマテウス・カストロが左足で合わせて2点差に。終盤に札幌に1点を返されたものの、堅守速攻型のチームらしく効率的に得点を積み重ねた名古屋が開幕直後以来の連勝を飾っている。

その他、4位のサンフレッチェ広島がPKを沈めたFWドウグラス・ヴィエイラのシーズン6得点目で湘南ベルマーレを下し、連敗をストップ。連勝を「3」に伸ばしたセレッソ大阪、3試合無敗をキープした浦和レッズ、連敗を「2」で止めた川崎フロンターレがそれぞれ2点のリードを逃げ切って勝ち点3を手にしている。唯一の引き分け決着となったサガン鳥栖と鹿島アントラーズの一戦は、2度リードを許しながらもFW鈴木優磨のゴールで土壇場で追いついた鹿島が負けなしを「7」まで伸ばしている。

上位勢が着実に勝ち点を伸ばした中、第7節・川崎F戦(2○0)以降、勝利から遠ざかり、かつリーグ5連敗で最下位に沈んでいたガンバ大阪に待望の歓喜が訪れた。

敵地でアルビレックス新潟と対戦したG大阪は、2分にMF倉田秋のリーグ初得点で先制すると、前半終了間際にはFWファン・アラーノのゴールでリードを広げる。後半立ち上がりにセットプレーから失点を許したものの、その8分後にDF黒川圭介のゴールで新潟を突き放し、今季リーグ戦では最多となる3ゴールを奪取。待望の今季2勝目を飾ったG大阪が、最下位脱出まで勝ち点「1」差としている。

■J1リーグ第15節 結果

札幌 1-2 名古屋

神戸 3-2 FC東京

広島 1-0 湘南

鳥栖 2-2 鹿島

京都 0-2 浦和

横浜FM 2-0 福岡

新潟 1-3 G大阪

C大阪 2-0 横浜FC

川崎F 2-0 柏

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