【G大阪】前節最下位で今節は25年ぶりの泥沼5連敗、10人の前年王者横浜から無得点

<明治安田生命J1:G大阪0-2横浜>◇第14節◇20日◇パナスタ

最下位のガンバ大阪が98年以来、25年ぶりの5連敗を喫した。クラブワーストは95年の8連敗。これで7戦未勝利(1分け6敗)となり、通算成績は1勝4分け9敗。18位G大阪と17位湘南との勝ち点は4差となった。

今季は18位だけがJ2に降格する。

G大阪は開幕7戦目の4月9日川崎F戦で今季初勝利を挙げたものの、その後も波に乗れなかった。

出直しを誓い、この日は開始直後から強度の高いプレーで球際を制し、FWジェバリが中心となり迫力ある攻撃を展開。全員が気迫を前面に押し出し、鋭いスルーパスやカウンターを仕掛け、ゴールの予感はあった。

だが前半37分、横浜がCKからMF西村が先制点を挙げた。

後半14分、横浜はDF松原がこの日2度目の警告で退場処分になった。

G大阪は数的優位で攻撃のギアを上げ、主将FW宇佐美も途中から投入された。今季一番の気迫で同点を狙ったが、その後に横浜はDF永戸の直接FKで追加点をマークし、勝負を決定付けた。

G大阪はこの日でリーグ戦のホーム来場者が、800万人を記録した。

https://www.nikkansports.com/

Share Button