G大阪指揮官ポヤトス、浦和の同点PKに納得いかず…「しっかり説明してもらいたい」

ガンバ大阪を率いるダニエル・ポヤトス監督が、敗戦した浦和レッズ戦の判定に疑問符をつけている。試合後のフラッシュインタビューで語った。

【動画】イッサム・ジェバリが技ありの先制弾も…

G大阪は14日、明治安田生命J1リーグ第13節で浦和と敵地で対戦。試合の中では23分にイッサム・ジェバリが先制点を奪取する。しかし、前半終盤に興梠慎三にクロスを上げられた場面では福岡将太がスライディングしながらブロックしたが、ボールが足に当たった後に手に当たったプレーがVARオンフィールドレビューの末にハンドと判定され、PKからアレクサンダー・ショルツに同点弾を沈められた。

その後、54分に右CKの流れから大久保智明に逆転弾を決められ、59分には後方でのボール回しからGK東口順昭が縦に送ったパスをインターセプトされる。安居海渡にネットを揺らされ、G大阪は1-3での敗戦を喫した。

ポヤトス監督は試合後、チームの雰囲気も沈んだものとなっていたことを明かしている。

「続けていこうという言葉を選手には伝えました。もちろん痛い敗戦でしたのでロッカールームでもへこんでいる選手が多かったですが、続けていかないといけないですし、こういうミスを減らしていかないといけないと思っています」

また、PKの場面については「今は話したくないというところと、1点目のところをしっかり説明してもらいたいと思います」と言葉少なにこぼす。一方で、ここから立ち直っていくことが大事だとも強調した。

「(取り組みを)続けて、しっかりとこの状況からリアクションを示していく、そしてミスを改善していくということが大事なのではないかと思っています」

浦和に敗れたことにより、4連敗で最下位に転落したG大阪。20日に行われる第14節では横浜F・マリノスとの対戦を予定しているが、上位争い中の相手との一戦でリバウンドメンタリティを示すことはできるのだろうか。

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