G大阪、痛恨の逆転負けで最下位に転落 試合後、サポーターからは怒号が…

◇明治安田生命J1第13節 G大阪1-3浦和(2023年5月14日 埼玉スタジアム)

Jリーグ30周年記念の“大トリ”となるオリジナル10同士の1戦で、G大阪は屈辱の逆転負けを喫した。相性の良い埼玉スタジアムで7試合ぶりの黒星となり、3年連続となるリーグ4連敗。リーグ最下位に転落した。

前半23分にチュニジア代表FWジェバリの技ありシュートで先制点に成功するも、前半終了間際にPKで追いつかれる嫌な展開。後半は立ち上がりから浦和に主導権を握られ、同9分に逆転弾を許し、同14分にはビルドアップミスから致命的な3点目を失った。1失点目のPKにつながる福岡将太のハンド判定も、逆転弾につながる直前にGK判定がCKに変更されるなど微妙な部分があったが、それを跳ね返す力はなかった。

1993年5月のJリーグ開幕戦と同じカード。当時は劣勢の中でMF和田昌裕(現G大阪取締役)の1発で逃げ切ったが、今回は白星を手にすることはできなかった。試合後は当然、G大阪サポーターからの怒号が響き渡った。

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