浦和は先制許すも…ショルツPK弾から大久保&安居の2発で逆転勝利、最下位・G大阪は4連敗
[5.14 J1第13節 浦和 3-1 G大阪 埼玉]
J1リーグは14日に第13節を行った。浦和レッズとガンバ大阪の対戦は、浦和が3-1で勝利を収めた。
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ACL覇者の11位浦和だが、優勝直後のサガン鳥栖戦は0-2で敗戦。一方、最下位のG大阪は4月9日の第7節・川崎フロンターレで初白星を挙げて以降、4敗1分で5試合未勝利が続いている。しかし、この試合で先制点を手にしたのはG大阪だった。
G大阪は前半23分、FWイッサム・ジェバリがFWファン・アラーノとの連係で敵陣PA内に入り込むと、DFアレクサンダー・ショルツとの1対1から冷静に右足シュート。ゴールに流し込み、先制ゴールを挙げた。追いかける浦和は前半終了間際で、相手のハンドを誘発してPK獲得。ショルツが決め、1-1で前半を折り返した。
後半に入ると、攻勢を強めたのは浦和。後半9分、右サイドからMF岩尾憲、MF関根貴大とつないだボールを、PA手前のショルツが浮き球パスで敵陣PA内に入れる。最後は後半から投入されたMF大久保智明がゴール。今季リーグ戦初ゴールで2-1と試合をひっくり返した。
さらに浦和は後半14分、最前線でFW興梠慎三や関根がGK東口順昭から始まったビルドアップにプレスを仕掛ける。奪い切ったボールを、最後はMF安居海渡がシュート。今季2ゴール目で3-1と点差を広げてみせた。
G大阪は後半27分、PA右に入り込んだDF半田陸がゴールめがけて右足シュートを振り抜く。しかし、反応したのはGK西川周作。至近距離でボールを受けながらもゴールを死守され、G大阪は点差を縮めることができない。
互いに交代カードを使って攻勢を保ち続けるが、試合はそのまま終了する。浦和は3-1でリーグ戦3試合ぶりに勝利。一方、G大阪は連敗の数を「4」に伸びている。