G大阪、浦和に3失点惨敗でJ2降格圏18位 最下位は18年8月以来の屈辱 GK東口順昭が8戦ぶり先発も…
◆明治安田生命J1リーグ 第13節 浦和3―1G大阪(14日・埼スタ)
G大阪は浦和に1―3と惨敗して4連敗を喫し、前日に横浜FCが勝って暫定18位となっていたが、今節を終えてJ2降格圏の18位となった。前半23分、ロングボールのこぼれ球を拾ってカウンターを仕掛けると、チュニジア代表FWジェバリが右足キックフェイントで相手DFとGKのタイミングを外し、ゴール右隅へと流し込んで先取点を奪った。しかし前半終了間際、DF福岡将太のハンドでPKを与えて追いつかれると、後半9、14分に立て続けに失点した。
この試合では日本代表GK谷晃生に代わり、元日本代表GK東口順昭が3月18日の札幌戦以来、リーグ戦8試合ぶりに先発。ポヤトス監督は守備の要を代えたが、3失点目は東口のパスミスがきっかけに。てこ入れも実らず、13日に勝利した横浜FCに抜かれ、2018年8月以来の最下位に沈んだ。