Jリーグ最強CBは誰だ!? 能力値ランキング8位。対人戦は最高クラス!? なのに伸び悩む項目とは?

明治安田生命Jリーグには、様々な特徴を持つ選手が活躍している。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化するのは極めて困難であることを承知の上で、フットボールチャンネルでは今季のスタッツを中心に様々なデータを集計し、5項目の能力に分類して数値化してランキングで紹介する。(5月1日時点でリーグ戦の出場時間が450分以上の選手が対象。データは11日時点)

8位:三浦弦太

所属クラブ:ガンバ大阪

生年月日:1995年3月1日

今季リーグ戦成績:11試合0得点0アシスト

2017年にガンバ大阪に加入した三浦弦太は、同年に日本代表デビュー。2019年にはAFCアジアカップメンバーにも名を連ねるなど、名実ともにJリーグ屈指のDFとなった。現在は、そんな当時ほどの輝きこそないかもしれないが、G大阪では変わらず不動の存在。なかなか調子が上がらないチームの中で、三浦は古参メンバーの1人として奮闘している。

三浦の対人守備の安定感はJリーグでもトップクラスだ。身長183cm・体重77kgの体躯をフルに生かして地上戦と空中戦で優位に立ち続ける。今季リーグ戦ここまでの空中戦勝利数は39回で、DFとしてトップ5に入っている。そんな強靭なプレースタイルながら重さを感じさせることはなく、CBとして非凡なスピードや機動力を持っているため守備範囲が広い点も特徴である。

上記を理由に「フィジカル」の数値は「80」の大台に乗せた。同項目で「80」以上を叩き出したのは、トップ10内で三浦を含め2人だけだ。しかし、ボールを持った際のプレーは不安定であり、先月に行われた京都サンガF.C.戦のようなミスを犯してしまうこともしばしば。そのため「スキル」の数値は伸び悩んでおり、8位に落ち着いている。

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