Jリーグ30周年の歴史において林大地と橋岡大樹が考える印象的なチーム・選手は。「優勝した瞬間が忘れられない」|内田篤人のFOOTBALL TIME

【国内サッカー・ニュース】DAZNで配信している『内田篤人のFOOTBALL TIME #131』では、ゲストとして出演したシント=トロイデンの林大地と橋岡大樹がJリーグの歴史において印象的なチームと選手を語り合った。

5月15日に30周年を迎えるJリーグ。長い歴史の中で、林と橋岡が考える印象的なチームや選手について自身の見解を明かした。

まず橋岡は、印象的なチームについて1999年にJ2へ降格してから2006年にJ1優勝までの浦和レッズのストーリーと主張。「サポーターと一致団結して優勝した瞬間が忘れられない」と語りつつ、「優勝が決まるロスタイムにポンテ選手と誰かがベンチで太鼓を叩いていた。まだ終わってないのに。大丈夫なのかなと思っていた」と当時の印象に残っているエピソードを明かした。

続けて林は、ガンバ大阪ジュニアユースに所属していたこともあり2012年にG大阪が初めてJ2に降格したタイミングを印象的な場面に挙げ、そこから「2年後にJ1に上がってすぐに三冠をした時は強いG大阪が戻ってきたんだなと思った」と、その3年間の浮き沈みを印象的だと語った。

印象的な選手について林は、まず岩下敬輔氏と主張。その理由として「G大阪に来てロン毛でバンドをしていて、相手選手にオラオラ行っているところを見て兄貴みたいな選手だなと。それで鳥栖で一緒になって、すごく可愛がってもらった。ズバズバ言ってくれるのはウェルカムなタイプなので、優しく面白い兄貴でした」と思いを語った。また、FWのレジェンドだった豊田陽平も影響を与えた選手に名前を挙げていた。

橋岡はお世話になった選手として槙野智章氏を挙げ、高校2年生の時にキャンプで初めて話をして「いまお前は失うものはないから自分で声を出して、試合中も呼び捨てでいいし、お前が一番くらいの気持ちでやれと言われたのがきっかけで思い切りやろうと吹っ切れた」と語った。これに対し、内田氏は「そこから間違えたのか」とツッコむと、スタジオに大きな笑いが生まれていた。

そんな印象的なチームや選手を見てきたからこそ二人は大きく成長してこれたようだ。

https://www.dazn.com/ja-JP/news

Share Button