「将来的な観点から見ても魅力的」中村敬斗に王者ナポリが熱視線。鎌田大地に続きリストアップか

セリエA王者のナポリが、今夏にアイントラハト・フランクフルトを退団する日本代表MF鎌田大地だけではなく、オーストリア1部のLASKリンツに所属する22歳の日本代表FW中村敬斗の獲得も目指しているようだ。イタリアメディア『エリアナポリ』が報じている。

中村は2021年8月にガンバ大阪からLASKリンツへ完全移籍すると、シーズン後半には主力に定着して公式戦37試合で12得点2アシストを記録した。今季は昨季を上回る活躍を続けており、公式戦32試合で16得点8アシストをマークしている。

同メディアによると、1989/90シーズン以来、33年ぶり3度目のリーグ優勝を果たしたナポリが、鎌田に続き中村もリストアップしたという。同メディアは「中村は冬の移籍市場でセリエAのクラブからオファーを受けており、ナポリは彼の代理人からアプローチされたクラブの一つだと言われている。セリエAのクラブにとって、興味深い取引となる可能性がある。まだ完全にはブレイクしていないが、欧州のリーグで良い成績を収めている将来性のある選手だ」と伝えた。

また、中村の特徴について「恵まれた体格で、運動神経がよく、俊敏で素早いというのが彼の特徴だ。基本的なテクニックに長けており、ドリブルで仕掛け、チームメイトにパスを送り、カバーリングの局面でも積極的に貢献する。その動きは、ユベントスフェデリコ・キエーザに似ている」と解説し、「将来的な観点から見ても魅力的な選手」との見解を示している。

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