堂安律、「8人のワールドクラスの選手」と英評価 名手たちとの共通点とは?
26日から練習再開
ドイツ1部フライブルクの日本代表MF堂安律は、今季公式戦で42試合に出場して7得点7アシストを記録している。英メディア「Planet Football」は、堂安をオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイク、元オランダ代表FWアリエン・ロッベン氏、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスら7選手と共通点があると報じた。
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今季のフライブルクは、ブンデスリーガ第31節を終えて5位と上位争いを繰り広げており、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得の可能性も残している。そのチーム内で中心選手となっているのが堂安だ。
その堂安律について、「Planet Football」は、ファン・ダイク、ロッベン氏、ルイス・スアレス、さらに元オランダ代表DFロナウド・クーマン氏、セルビア代表MFドゥシャン・タディッチ、セルビア代表FWフィリップ・コスティッチ、オランダ代表DFデイリー・ブリントとの共通点を挙げている。
彼らに共通するのは、オランダ1部フローニンゲンでプレーしたということ。記事には、「ファン・ダイク、スアレス、ロッベンなど、フローニンゲンが売却した8人のワールドクラスの選手」という見出しが付けられている。
そして、堂安の寸評では「日本は素晴らしく技術の高いサッカー選手を輩出し始めている。ガンバ大阪から摘み取られたあと、堂安は2016年のオランダ1年目でアジア最優秀若手選手賞を受賞した。マンチェスター・シティからの共同所有権の申し出を拒否し、2019年にオランダ1部PSVに売却され、現在ではブンデスリーガで大成功をしているフライブルクに所属している。また、2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)では、ドイツとスペインからゴールを挙げて日本の勝利に貢献し、フローニンゲン出身の才能としての地位を確立した」と伝えている。
まだ24歳ながらオランダでも「世界的選手」と高く評価されるようになった堂安。今シーズンをどのような形で締めくくるだろうか。