【横浜FC】耐えてアウェーで勝ち点1 同点弾ンドカ「受け身になってしまった」後半を反省

<明治安田生命J1:G大阪1-1横浜FC>◇第9節◇23日◇パナスタ

後半のシュート数は横浜FCの3本に対して、ガンバ大阪は18本。相手攻撃を受け続ける展開に耐え続け、横浜FCがアウェーで勝ち点1を獲得した。

前半43分に左CKから同点弾を決めたDFンドカ・ボニフェイスは、「厳しい中での1点は大きかった。決められて良かった」と喜んだ。一方で、守備面では反省の多い戦いとなった。「前半から中に入ってくる相手を捕まえきれなかった。ワンツーで入ってくる選手への対応も遅れてしまった」。

押し込まれる展開となった後半は、前に出ようにもなかなか出られなかった。後半22分から途中出場したFW小川慶次朗(30)に与えられたミッションは「ハードワークすること。まずしっかり守備をして、そこから攻撃に出ること」。しかし、ボールを奪う位置が低くなり、相手ゴールまでは遠かった。

ンドカは「攻め込まれて受け身になってしまった」反省を口にした。

「今後も耐えなければいけない試合は多くなる。それでも、受け身になるだけではやられてしまうので、前にも出ていかないといけない」と小川。今後の勝ち点3獲得に向けて、この戦いを糧とする。

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