G大阪首位キープも不完全燃焼1敗…ポヤトス監督「もっと重要なところを話さなければいけないけど…」

◇ルヴァン杯1次リーグ第4節 G大阪0―1FC東京(2023年4月19日 味の素スタジアム)

首位はキープしたが不完全燃焼な1敗だった。G大阪のダニエル・ポヤトス監督は「それぞれ見方がある。それは尊重したい。ただ、もっと重要なところを話さなければいけないけど、質問されないのでこれに終わりにしたい」と奥歯にモノが詰まった言い方で会見終了。試合終了間際のDF高尾の得点は味方のオフサイドを取られて無効となり、それ以外のシーンでも微妙な判定に泣かされた。

直近のリーグ京都戦からスタメン10人を入れ替え。今季公式戦初出場の19歳MF中村仁郎が何度がチャンスをつくり出したが、得点にはつながらなかった。FW宇佐美貴史は「ポジションの入れ替えなどがもう少し必要だった。イレギュラーをつくり出さないと相手布陣のイレギュラーをつくり出すこともできない」と無得点を反省した。

京都戦では韓国代表DF権敬源、この日はMF山本理仁がそれぞれ退場。チームは公式戦2連敗を喫し、次戦は大一番のリーグ横浜FC戦(23日)を迎える。全員の力で、何とか負の流れを断ち切りたい。

https://www.sponichi.co.jp/

Share Button