第101回関西学生サッカーリーグが8日と9日に開幕した。3連覇を目指す関西学院大はびわこ成蹊スポーツ大と0-0で引き分け。互いに固い守備を崩すことが出来なかった。

京都産業大は大阪体育大との打ち合いを3-2で制した。2-2で迎えた後半アディショナルタイムにMF中野歩(4年=G大阪ユース)のアシストからMF石原央羅(3年=鳥栖U-18)が決勝弾を蹴り込んだ。

互いにJ内定選手を擁する阪南大と関西大の対戦は、後半34分にFW百田真登(4年=関大一高)のゴールで均衡を破った関大が、1-0で勝利した。

昨年度の総理大臣杯で準優勝した大阪学院大は、関西福祉大を3-1で下して白星発進。昇格組同士の対戦となった大阪経済大と桃山学院大の試合は、2-1で大経大が逃げ切った。

第2節は15日と16日に行われる。

(4月8日)

[J-GREEN堺・メインフィールド]

関西学院大 0-0 びわこ成蹊スポーツ大

阪南大 0-1 関西大

[関]百田真登(79分)

(4月9日)

[たけびしスタジアム京都]

大阪経済大 2-1 桃山学院大

[大]村上陽斗(64分)、柳川元樹(73分)

[桃]安岡佳毅(75分)

同志社大 2-2 立命館大

[同]馬場啓太朗(62分)、國府田駿(67分)

[立]秋葉拡人(74分)、中野瑠馬(79分)

[万博記念競技場]

関西福祉大 1-3 大阪学院大

[関]鄭健司(17分)

[大]山本未来翔(45分)、関俊哉(49分)、閑田隼人(80分)

大阪体育大 2-3 京都産業大

[大]古山兼悟(69分)、増永龍平(74分)

[京]城水晃太(17分)、菅野翔斗(76分)、石原央羅(90分+1)

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