【ルヴァン杯】G大阪3発完勝でE組首位守る 公式戦9試合目で初の無失点「完璧な試合」監督
<YBCルヴァン杯:G大阪3-0東京>◇1次リーグ第3節◇5日◇パナスタ
ガンバ大阪が完勝で通算2勝1分けとし、勝ち点7でE組首位を守った。
前半開始から試合終了までほぼボールを握り、試合を支配。シュートは19本も浴びせ、相手は1本。無失点試合も公式戦9試合目で初めてで、攻守とも今季一番の内容だった。
ダニエル・ポヤトス監督(44)は「完璧な試合だった。湘南戦後のつらい時間を乗り越え、しっかり顔を上げて戦ってくれた」と、選手を絶賛した。
1日の湘南とのリーグ戦はミスなどで1-4の惨敗を喫し、中3日でこの日を迎えた。選手を大量に入れ替えるチームが多い中、G大阪はFW宇佐美ら故障者をのぞけば、ほぼベスト布陣で臨んでいた。
無得点だったが、前線で起点になって決定機を多く作ったFWジェバリは「チーム一丸となって、戦う姿勢は見せられた。(自身のコンディションは)100%の努力はしたが、まだそこ(ベスト)には到達していない」と、さらなる期待を抱かせた。
リーグ戦では、開幕から未勝利(3分け3敗)で16位に低迷。9日にはホームで川崎Fを迎え撃つが、今度こそ今季初勝利をつかみたい。