湘南戦で致命的なミスしたG大阪GK谷が一夜明け取材対応「一晩経って色々解消した」
前日1日のリーグ湘南戦で致命的なミスを冒してしまったG大阪の日本代表GK谷晃生(22)が2日、取材に応じた。湘南戦後は珍しく取材に応じなかったが「昨日の試合後はちょっとアレだったけど、一晩が経って、自分の中で色々と解消した。きょうからは次の試合に向けてやっていくタイミング。落ち込んでいても何も良いことはない」と切り替えを強調。「GKである以上、ミスとは向き合わないといけない。宿命。自分のプレーで失ったものを取り返しにいく」と前を向いた。
すでに改善ポイントも分析済みだ。「自分の中では余裕があったけど、もっとシンプルにやるべきだった」。ダニエル・ポヤトス監督の下、GKにもビルドアップが求められる今シーズン。だがリスクを冒さないプレー選択をしていれば先制点を与える要因となった前半21分のキックミスは防げたと口にした。
「反省もするし、改善点もいっぱいあるけど、考えすぎてもいけない。忘れることも大事。上手く整理しながら、次戦で勝つためにやるだけ」。悔しさに申し訳なさ、そして応援してくれる人たちのために…全ての現実を受け入れ、より大きな守護神へと成長していく。